皆さま おはようございます
もうまもなく7月ですね・・・
梅雨もこうだったっけ?という感覚です。最近はシトシトと長く降り続けるよりスコールのようにドサっと降りますからね。「異常気象」という言葉に聞き慣れてしまって、ちょっとやそっとでは驚かなくなってしまいました。。。
さて今回ですが、急行「砂丘」です。
キハ40かキハ58について書きたいと思っておりました。北海道のキハ40もいいのですが、やはり急行色(原色)がいいな、と。よってキハ58です。
砂丘・いなば・つやま
1960年代に陰陽連絡列車の1つとして準急列車が宇野ー鳥取間を結びました。
伯備線経由には「だいせん」「しんじ」と優等列車がありましたが、津山線・因美線を経由して岡山ー鳥取間を結ぶ急行列車として陰陽連絡を果たしました。宇野ー岡山間を「しんじ」と併結していた時代もあり四国連絡も果たしていました。
山陽新幹線の岡山延伸に伴い増発され一時期1日最大5往復まで増えましたが、1994年に高規格の智頭急行智頭線が開業し高速運転を始めるとたちまち需要が減り、津山線・因美線の線形からも高速化は難しく、陰陽連絡は智頭急行智頭線経由の特急「いなば」に取って代わり1997年に「砂丘」は廃止となりました。津山市の反発を受け急行「つやま」が残りましたが、以後快速に格下げられています。
2003年にキハ187系が投入され「いなば」がスーパー化すると、津山線経由より走行距離が長いにもかかわらず線形の良い智頭線経由では、所要時間が30分短縮されました。
「砂丘」オリジナル
キハ58/65によって編成が組まれた急行「砂丘」ですが、半室グリーン車であるキロハ28は「砂丘」にのみ組み込まれています。長く国鉄色をまとった列車も1992年に車両リニューアルを受け、普通車には0系新幹線のリクライニングシートに交換、外装にはグリーンが入り、キハ58系の数ある地域色の中でも優しいイメージになりました。
模型はTOMIXより
以前から製品化されていますね。何回かリニューアルもされています。
やはり目玉は半室グリーン車のキロハ28でしょうか。座席の色を変えているのと仕切り壁が再現されています。が、タブレットキャッチャーの表現がないんですよね・・・ドア窓のプロテクターと一緒に銀河モデルのを付けてやりたくなります。
室内灯はキハ58の雰囲気を生かしたく純正品を奢っています。白色ですがどこか電球色っぽい色合いが国鉄型に合うと思っています。
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JRマーク付きで黒い窓押さえですが、平窓で国鉄色のキハ58は最高にカッコいいです!もちろん砂丘色の優しい雰囲気も好きですが・・・この国鉄色は買ってよかったと思っています。この角度の画を見てしまうとタブレットキャッチャーとプロテクターは必須に感じますね。今度探してみようと思います。
砂丘に限らずですが、TOMIXのキハ58系は評価が高く、地域色もたくさんラインナップされています。一部限定品のため入手しにくいものがありますがお気に入りの1本は是非入手していただきたいと思います。
この「砂丘」ですが、私には馴染みも何もないのですが・・・何故かお気に入りでして(たぶん塗装とキロハだと思います)手放せない1本となりました。弄りたい箇所が見つかりましたのでますます愛着が湧きそうです!
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
こんにちは。
独身時代、鳥取から因美線、津山線経由で岡山まで抜けた事がありますが、海岸線の美しい風景の
山陰本線なら、因美線、津山線は田園風景と緑の美しい山々の風景です。
時おり25km/h制限の急カーブがある因美線ですから、智頭急行線経由になってしまうのも納得が行きますね。
TOMIXのキハ58系、コストは高いですが、自作での塗色変更改造も、納得の行く製品だと思います。地域限定品で「能登路色」を所有しておりますが、2セット購入してしまうぐらいの、
お気に入りの一品となっております。(笑)
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
緑の美しい山々の間をDCでゆっくり・・・
窓を全開にして車窓を味わいたいですね~
TOMIXのキハ58系等は最高の出来映えですよね!
常磐線のDC急行をやりたいんですけどね・・・長編成なので未だ予算が付けられません(笑)