閑話小話 146 魅力的な食堂車は誕生するのか?!

皆さま おはようございます

今日もお仕事行ってきます~
何も予定はないので数字の取りまとめしつつ電話番ですね。。。
そこに居るのも仕事なのであります。

さて今回ですが、最近では一般的でなくなった「食堂車」について書いてみます。
しかし、一部の新型特急には軽食の提供ができるようになっているようですね。食は旅の楽しみですから、車内で気軽に味わえる機会があるのは嬉しいことです。

昭和(国鉄)時代の食堂車

サシ481 AU12とAU13

昭和の時代、国鉄時代ですね。日本全国の特急・急行列車には食堂車が連結されていました。車窓を眺めながらつつく駅弁もいいのですが、自席から離れて専用車両で暖かい(冷たい)料理を口にするのは最高に贅沢なことだったと思います。食は旅の醍醐味、提供する側もおもてなしの機会ですから楽しみなことが多いですね。

しかしながら、色々な理由でその食堂車は廃止されてしまいました。スタッフの確保や気軽に買えるコンビニの存在、地域の特色豊かな駅弁などなど理由はあろうかと思いますが、ちょっと調べてみました。

北陸トンネル火災事故

まず、1970年代に発生した北陸トンネル内での火災事故がきっかけと言われています。深夜走行中の食堂車(オシ17)から出火、トンネル内であったこと停電したことで消火作業が難航し30名もの死者を出した大惨事であります。出火原因に石炭レンジ調理器が疑われ、この設備を搭載した急行列車の食堂車は廃止され、電気調理器を搭載した特急列車だけとなりました。

特急と急行、指定席と自由席

全席指定席の特急列車には食堂車、急行列車にはビュッフェと呼ばれる立食カウンター付きの車両が組まれていました。特急を補完する形で自由席の多い急行が設定され、特急料金と急行料金とでは倍以上も違っていたんですね。同じ路線でも交通費予算によって普通・急行・特急と列車を選べた時代でした。

盆正月は混在するので食堂車の売り上げはさぞ良かったと思われるのですが、自由席が設定されていると反比例して売り上げが上がらなかったようです。と言いますのは、混雑していて動けない、せっかく確保した自由席も食堂車に移動すれば他人に席を取られる、自由席を確保できなかった乗客が食堂車になだれ込む、という構図がありました。自由席客にコーヒー1杯で何時間も粘られては回転率が上がりませんから売り上げになりませんね・・・。

そもそもですが、鉄道の速度が向上し所要時間の短縮が図られました。また、新幹線の充実により在来線特急も3-4時間で終着駅に達するような路線設定になりましたよね。車内でわざわざ食事をする必要性がなくなった訳です。

特急増発による弊害

国鉄は赤字に悩んでいましたので、特急を増発し特急料金で稼ぐようになりました。気軽に乗車してもらえるようパターンダイヤにし、自由席を多く設け「L(エル)特急」と名付け周知を図ったんですね。しかし、この「気軽に乗車できる」という点では裏目に出ました。特急を増発してもよりコストを抑えられる自由席を求める客が増えたため、食堂車内で前述のような現象が増えることになりました。

模型はTOMIX・KATOよりお好きな型式を

奥の金帯オシは営業中止でラウンジカーとして

国鉄型車両による特急・急行の長編成が一番画になるのかもしれません。
ブルートレインや485系583系といった電車、旅情を感じられる時代の列車達です。このあたりの列車を再現しようとすると食堂車は欠かせない車両となります。変わった窓割りは編成のアクセントになりますし、ブルトレであればランプシェードの灯りによって雰囲気が出てきますよね。

ランプシェードのある車両に室内灯を組んでしまうと灯りが分かりにくくなってしまうので、室内灯は敢えて取り付けないようにしています。ランプシェードの灯りだけで十分雰囲気が出ますよ。但し、厨房を白色で、ダイニングを電球色で再現してあげるとまた違った魅力的な雰囲気になります。

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急行型のビュッフェ車 半室は普通席

食堂車の存在が豪華列車のステータスと見られたのはもう昔のことです。速達性重視で乗車時間は年々短くなっていますし、食形態が多様化したことにより乗客の選択肢が増えました。食堂車まで列車内を移動してまで食べる必要性がなくなったんですね。「北斗星」「カシオペア」「サンライズエクスプレス」のような完全予約制で提供する列車はありましたが2016年で廃止になっています。

現在は、各社クルーズトレインやローカル線内の企画列車がパッケージに組み込んだ食事を提供していますが、ビュッフェ形式で乗客が自由にのパターンではJR東「サフィール踊り子」と近鉄「しまかぜ」となるでしょうか。この2列車が起爆剤となって、近年の新しい食堂車いやダイニングカー、ブッフェを盛り上げてくれるといいですね!車内販売ですら縮小気味のいま、ちょっと寂し過ぎますから・・・。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

情報そろってます

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コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんにちは。
    今日は「D」のお話しですね。
    私は残念ながら特急列車の食堂車は体験した事がありません。新幹線の「ビュッフェ」は0系で、
    100系では何食べたかなぁ?(笑)
    でも、軽食でも流れ行く風景を眺めながらの
    ひとときは格別でありました。
    数々の名列車に食堂車があった頃…。
    そんな頃に戻って体験したいですね。
    おれんじ食堂や、レストランキハに憧れてしまいます…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      私も一度だけ・・・14系寝台のオシ14にて
      もう35年くらい前の話しですけどね(笑)
      いま車内に入ってみると狭く感じるのでしょうね~
      近くにスシ24で営業している店舗があるようですので
      行ってみたいのですが。。。

  2. ビスタ2世 より:

    食堂車の記憶、、、かなり少ないですねぇ~。ほとんどが駅弁の記憶で、、、確か新幹線で一度だけハンバーグを食べたような、、、まぁお値段が高くて、電子レンジでチンか湯煎のハンバーグって感じだったような。今だったら電子レンジでももっとおいしいものを提供できるでしょうしね。あとは北斗星!!1食の食事としては飛んでも枚お値段ですが、めちゃくちゃおいしかったなぁ~。朝食も最高でしたよ。食事としては高かったですけれど、北海道へは、お食事代と運賃合わせても飛行機より安いくらいだったですからねぇ~。時間さえとれれば最高の乗り物だったのですがねぇ~。もう一度復活してくれないですかね。

    • ビスタ2世さま

      おはようございます
      コメントありがとうございます

      私も1度だけ食堂車を体験しました。
      決して美味しくはなかったですけどね・・・
      デパ地下の弁当を持ち込んだ方がいいものが食えます。。。
      「北斗星」などの食事は旅の一部ですからね。旅情の効果が相まって最高でしょう!
      羨ましいっす!

  3. カーリターダー より:

    豊四季車両基地さんこんにちは。
    おそらく近くに住んでおります。
    九州出身ゆえ列車食堂は何度も利用しました。

    35年前のお盆真っただ中に、長万部から特急「おおとり」に乗車して伊達紋別に行こうとしたのですが、自由席も指定席も超満員でやむなく乗った食堂車キシ80に奇跡的に一席見つけて着席しました。
    座ってるだけでは悪いので何か食べないと、とカレーを注文しました。
    食べ終わっても、周囲は人がギッシリ詰まっており、とても立ち上がりたい気持ちになれませんでした…
    カレーの味は…失望を禁じ得ない味でした。

    最近、食堂車が徐々に増えつつあり、私も西武鉄道の52席の至福に乗車する機会がありました。
    食事もおいしく雰囲気も素晴らしく、窓が隙間風でガタガタ言うのがうるさい以外は最高でした。
    しかし、あれほどの対価を支払わないと堪能できないというのは、やはり少し残念ではあります。

    • カーリターダーさま

      はじめまして
      こんにちは
      訪問・コメントありがとうございます

      お近くでいらっしゃいますか!宜しくお願い致します。
      私も幼少のころ、14系寝台のオシ14にて「エビピラフ」を食しましたが、
      当時子供の私ですら「・・・」ってなりました(汗)
      西武は旅するレストランでしょうか?
      結構なお値段ですね・・・しかし羨ましいです!
      いすみ鉄道のレストラン列車は応援を兼ねて行ってみたいと思っています。
      是非またお立ち寄りください!

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