Nゲージ 1811 あけぼのでお馴染みのEF81-138

皆さま おはようございます

寒くなったり暖かくなったり気持ちが悪いですね・・・
今日の関東は15℃くらいまで上がるとか?外はまぁいいですが車内が暑くてボンヤリします。
えっ・・・いつも?(笑)

さて今回は、TOMIXの「さよならあけぼの」を走らせてみましたが、
中でもEF81-138に注目してみようと思います。

青森車両センターの主 EF81

138号機にはあけぼののHMがよく似合う
青森運転所について

当時の青森運転所には4機のEF81が配備されており、あけぼの牽引と配給を担当していました。
136/139号機には双頭連結器が装備されていましたので首都圏への配給で出番が多く活躍しておりました。逆に前述の138号機と137号機は双頭連結器がありませんでしたので、出番がなくなり廃車回送となった次第です。ひさし付きの東日本色1色(星なし)は貴重な存在でしたね。。。

138号機について

1979年東新潟に新製配備されたのち青森に転属し民営化以降も長く活躍しました。
寝台特急あけぼのの牽引機としてお馴染みでしたが、2009年に上越線内の運用がEF64に変わったために首都圏で姿を見ることが少なくなりました。2015年には郡山に回送され、現在は茨城県筑西市の「ザ・ヒロサワ・シティー」内のレールパークで静態保存されています。個人所有ですが、かなりのコレクションです。

模型では、TOMIXが138号機を「さよならあけぼの」セットにて製品化されています。ひさし付き赤2号のEF81はNサイズでは製品化されていないように思います。なお、139号機は「さよならはくつる」で製品化していますが双頭連結器が装着される前の設定ですね。KATOは「双頭連結器付き」として製品化されています。

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あけぼの用 24系

金帯を主とした晩期の編成

寝台特急あけぼのは1970年に上野ー青森間を東北本線・奥羽本線経由で結んだ列車であります。
客車は長く20系が使われましたが1980年に24系に置き換えられています。最盛期には3往復/日されましたが、青函トンネル開通と山形新幹線の敷設工事による減便やルート変更、「鳥海」への分割・統合など、最終的には1往復となりました。東北本線経由の寝台特急はくつるの廃止が早かったため唯一の存在となりました。「ゴロンとシート」は女性専用車も設定され人気を博し走り続けましたが2015年に運行終了となりました。

この24系客車は秋田県鹿角郡小坂町にある「小坂鉄道レールパーク」でなんと動態保存されています。しかも開放B寝台、個室A寝台に宿泊することが出来るんですね。なかなか行く機会はないのですが、チャンスがあれば宿泊してみたいです。動く24系に乗れる唯一の場所ではないでしょうか。

外付けされた雨樋が特徴的なカニ24-102

この模型はTOMIXのさよならセットでありますが、金帯の個室車を中心に窓割が個性的で見ていて楽しい編成であります。室内灯は敢えてTOMIX純正品を選びまして(少々高いのは我慢)、どこか電球色風な色合いを生かすようにしています。現行の24系のように梯子の表現はありませんが物足りなさは感じません。カーテンを閉じてしまえば分かりませんしね(笑)

ブルートレインが持つ魅力を宿泊施設として味わえるとは知りませんでした。機会があれば是非訪れてみたいですね。冬季は休業なようですから暫くは模型で楽しむことにしましょう。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    EF81の拠点にはその地の独特の仕様になっていたのも、EF81の魅力の一つでしたね。
    碓井峠のEF63でしか見れなかった双頭連結器も手軽に(笑)見れるようになりました。
    「あけぼの」も走る経路によって様々な機関車に牽引されて、最後のステージは名高いEF81の牽引での幕引きでしたね。
    実働する寝台車は乗ってみたいですね。
    状態さえ確保できればかなりの収入にはなると思います。寝台車の魅力はきちんと後生に伝えて行かなくてはならない…。記事から感じ取れました。

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      同じEF81でも敦賀と青森では違いますもんね。
      双頭は田端機のを見たことがありますが・・・ごっついですね~
      ワクワクしたのを覚えています(笑)
      24系に泊まれるチャンスがあるなら生かしたいところです。