閑話小話 113　小田急だけじゃない！JR東の異型式併結

皆さま　おはようございます

雨の状況は如何でしょうか。
九州が大変なことになっていますね･･･どうか用心なさってください。
こちらは大丈夫ですが、なんだか落ち着かないですね。大人しくしていようかと。

さて今回ですが、先日KATOから出た電連付きカプラーをE231/233系に取り付けしつつ、上野東京ライン等で見られる異型式併結について取り上げてみます。

E231系1000番台 と E233系3000番台

E233系の近郊型3000番台は、東海道線だけでなく宇都宮・高崎線でも運用されることから、既に運用中のE231系との併結を視野に入れ開発されたと聞いています。

基本10両+付属5両編成は変わらず、故障対策のため機器類の二重化設計思想を取り入れており、基本編成の動力車が2両増えています。起動加速度を設定変更でき、併結時はE231系に合わせて2.3km/h/sに設定され、最高速度は120km/hです。また、連結器(電連)には、E231系の制御信号をE233系用に読み替える機能が追加されています。

上野東京ライン開業

E233系3000番台は東海道線でのみ運用と限定されていましたが、上野東京ライン開業に伴い東京以北への乗り入れを開始します。また、伊東線乗り入れ、分割併合運用禁止といった特有の制限が解除され、E231系1000番台との併結も開始し編成に自由度が大きく増しました。しかし、湘南新宿ライン運用には制限が残り、国府津車で高崎線のみ高崎(一部前橋)まで乗り入れとなっていました。それでも、上野東京ラインにより運用に幅を持たせることを達成し、車両運用を効率的に区別なく行うことができました。また、この対応によって、田町車両センターを縮小し国府津・小山両センターに集約することができたのだと思います。

今では東海道線・宇都宮線・高崎線が、湘南新宿ラインか上野東京ラインを経由して一体化し、最長は熱海発黒磯行きで約270kmを5時間弱かけて走破します。行ったらしばらく帰ってこないロングランですから、効率良く運用しないと大変なことになります。人身事故などダイヤ乱れの影響を受けやすくなりましたが、担当外の代走を行なうようになったため、基本+付属それぞれ所属区の違う編成が見られるようにもなりました。

東京駅始発が少なくなったので、東海道線ユーザーは可哀そうですね。。。

模型はTOMIX・KATO両車より

当区の場合、15両の長大編成はKATOで揃えることが多くなりました。
TOMIXの場合にTNカプラーのコストが大きいからであります。しかしながら、室内灯は安価な自作品を搭載しているので、純正品を搭載しているKATOと比較するとトータルではトントンかもしれません。しかし、TOMIX・KATOどちらも15両編成ならば2動力になりますから、ならば軽量・スムーズなKATOに軍配が上がるのかな、と思いました。

以前に入線したE231/233系ですので、前面のカプラーを1段電連付きのフック無しカプラーに交換します。併結させたらほぼ見えない箇所ですが満足度は高いです。

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上野東京ライン開業直前は、異型式併結で秋葉原ー東京間の急勾配を試運転する光景をよく見掛けました。これは絶対に模型で再現したい！と思いましたね。既に東海道線仕様のE231系基本編成が入線していたので付属編成も、と考えていましたが取りやめて(笑)、E233系の付属編成を入手しました。ここは、知人からタイミングよく入線のご縁があったのですが。

近い将来に次世代のE235系が導入されるかもしれません。制御システムが異なるため併結はできないと思われますが、どう運用されるのか興味があります。

あの四角い顔かたちの湘南色ですか･･･ちょっと見るのが怖いですね。。。

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～