閑話小話 136 何処か儚い 485系 ひたち色

皆さま おはようございます

久し振りに大きな撮影を受け入れたのですが、身体が仕事モードにならないですね・・・
天気のせいでしょうか???テンションが上がらなくて困ってます(笑)
再びテレワークが推奨されましたが、仕事に影響が出ないことを祈るばかりです。

さて今回ですが、定期的に見たくなる485系です。
改造車の多いひたち色を中心に出してみようと思います。

485系「ひたち」晩期の活躍

どこか儚い「ひたち色」

ご存知の通り上野口の特急で晩期まで485系が運用された特急「ひたち」であります。当時の常磐線はまさに「485天国」で、東北特急廃止後に仙台から転属した車両、はたまた九州からやってきた車両が勝田に集結し最期の活躍をしました。1989年に651系「スーパーひたち」がデビューした後は、485系「ひたち」はモノクラス編成に格下げされ車齢の高い車両の廃車がありましたが、引退直前までボンネットの先頭車が活躍し沿線を沸かせましたね。

その1989年の「スーパーひたち」登場のあたりで、485系は客室のリフレッシュを受けましたが最低限だったように思います。グレードアップ化を期待しましたがそうはならず、651/E653系で「スーパー/フッレシュひたち」化することが決まっていたからでしょうね。しかし、塗装はいわゆるひたち色に変えられ驚かされました。

モノクラス化・短編成化による先頭車不足とボンネット置き換えのために、サロ481-1000/1500を魔改造車しクハ481-1100となった車両がいたのは有名です。また7両編成が2編成併結し14両で運転されることがあり、先頭車同士の連結に連結器の交換とジャンパ栓の設置のためにスカートが切り欠かれました。

この先頭車同士の連結が魅力

模型はTOMIXから決定版が

マイクロエースが製品化していましたが、1年ほど前にTOMIXが2編成を製品化しています。ひたち色という地域色をまとった車両ですので全国区ではないのですが、引退までの短期間にこの淡い灰色と薄緑の帯をまとった車体を製品化してくれたのは地元として嬉しいことです。A/B両セットを予約購入しました。

TOMIXの485系には慣れていますのでパーツの取り付けはヤル気さえあれば(ここが問題)ササっとできます。いつものテープLEDによる自作室内灯を装着し完成ですね。灯りが多少ギラついても国鉄型ならOKとしています。

通常は7両編成ですが朝夕のラッシュ時は併結し14両編成で爆走していました。これを模型で再現できるタマらないアイテムなのであります。自宅レイアウトで14両編成はなかなかハードルが高いですから、いつか貸しレに持ち込んで走らせたいですね!

サロ格下げ先頭車化 クハ481-1100
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地元特急だけにテンションが上がってしまいました(笑)
当方、現在はお座敷レイアウトを常設していませんので、この7+7の14両編成を眺めていますと無性に走らせたくなってきます。ぴょん鉄にはしばらく行っていませんので時間作って出掛けたくなりました。ひたち祭りとして動画を撮りたいですね!

現在はE657系に統一され、仙台にまで足を伸ばす特急「ひたち」です。
昔は古い車両が轟音立てて・・・あまり良いイメージはなかったのですが、ずいぶんとスマートになりましたよね。品川のイメージがいいのかな?(笑)

JR東の特急では「ひたち・ときわ」「あずさ・かいじ」は安泰でしょう!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    記録的多雨で野菜の値段が高いですね…。
    梅雨明けが待ちどおしいです…。
    「ひたち」色、こちらでは見れないと思いきや、
    3色雷鳥で見て、乗車できました。(笑)
    中間車だったとはいえ、「乗れる」のは
    大きな収穫だったと思います。
    新型車に併せた塗色は、485系の歴史の中で
    貴重な一幕でした。同時に改造車も出ましたし、
    興味が増す頃でした。
    「誰にでもできそう」レベルの改造に収まってくれれば良かったのですが、クモハ485-200のような究極の「魔改造」まで来ると…。(笑)
    似たようなサロ改造でも、接合部にルーバーが
    あると、ついつい見入ってしまいますよね。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      3色「雷鳥」は模型でやりたいですね~
      上沼垂の6連欲しいなぁ・・・
      クモハ485-200ですか!485系史上最高の魔改造ではないでしょうか。
      一度この目で見てみたかったです・・・