閑話小話 19　リニューアル踊り子 E257系

皆さま　おはようございます

今日明日はお休みいただきます。
少し用事もあるので(家でですが)遊び呆けてはいられません(笑)
ちょっと家の仕事でもしますかね～

さて今回は、先日から運用開始となったE257系2000番台について書いてみます。
東海道本線に投入する車両にしては珍しく？中古車の投入とあって注目しています。

新生！2000番台化 E257系「踊り子」

概要

特急「踊り子」にE257系2000番台が投入されました。付属編成のデビューはこれからですが、5両編成の2500番台も投入され、古参185系を置き換えていくことになります。言わずもがなですが、中央線特急「あずさ・かいじ」として使用されていた車両を転属させたもので、秋田や大宮でバタバタと更新工事が行われていました。外観は空と海の色をイメージした「ペニンシェラブルー」を取り入れ、伊豆らしい爽やかな色彩、印象をもたらしているようです。兄貴分のE261系とも似せていますね。

2000番台は9両編成で13本、2500番台が5両編成で5本製造され最大14両編成で運行するようですが、伊豆箱根鉄道へ乗り入れる「修善寺踊り子」が再開されるのか気になるところです。再開は東京ー三島間の新幹線利用が減るため、JR東海にとってはデメリットしかないような･･･伊豆箱根鉄道にとってはどうなんでしょうか。西伊豆の各自治体は困るでしょうね。

KATOが模型化するか？！

金型はありますから間違いなくすると思うんですよ。
500番台も製品化していますから2500番台もあるでしょう。フル編成がどのようなるか未だ分かりませんので、とりあえず様子見ですね！側面のペニンシェラブルーは深くていい色味ですね～･･･個人的に好きな色です。この色をどう再現するかが生命線となりそうです。塗装の上手なKATOに期待し楽しみにしています。

当区では、旧ロットのE257系が入線していますが、現行仕様とすべくAssyパーツを奢っています。実車の「あずさ・かいじ」はE353系に置き換わってしばらく経ちますが、まだその辺りをE257系が快走しているような気になります。懐かしく感じることがないんです。整備内容については、室内灯含め全て純正パーツにて施しています。

房総の500番台

房総特急が寂しい状況ですからライナー系や波動用に転用されているようです。車齢は15年くらいですから塩害が心配ですがまだまだ活躍できるでしょう。しかし、房総がここまで衰退するとはJR東日本は500番台投入時に予想できなかったんでしょうか･･･明らかに余剰ですもんね。東海道本線での新しい運用で生まれ変わることと思います！

更新工事の中身

2000番台は未だ乗車していませんので、近々サフィールと組み合わせて乗車したいと思っています。先に乗車された方のレポートを拝見していますと、更新工事の杜撰さ甘さへの指摘が散見されます。実際に見ていないので何とも言えませんが、そう言われてしまうこと自体が残念でなりません。国鉄型の185系に比べたら格段の進歩でしょうけど･･･もう少しクオリティの高い仕事にならなかったのでしょうか？

ドル箱列車とそうでない列車への扱いの差が、JR東らしいと言えばらしいのですが･･･。どんな仕事にも言えますが、そう感じさせないようにするのも仕事かと思いましたね。(わざとそうするのも仕事かもしれません・笑)

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～