閑話小話 326 国鉄型電機機関車の象徴 EF66

皆さま おはようございます

週末の土日が出社なので今日はお休みいただきます。
日曜がホワイトデーですし、なにか飯でも作りますかね~

さて今回ですが、EF66基本番台のJR貨物所属機を出してみます。
実車は唯一27号機が活躍していますが、当区では原色のニーナと更新色16号機が活躍中です。

F型大出力機 EF66

動物的な造形のEF66

1966年に出力3900kwを誇る試作機EF90が完成し、レサ10000で組成された「とびうお」「ぎんりん」の牽引から運用入りします。この運用結果をもとに量産機であるEF66が誕生するんですね。これまでEF65-500が重連で牽引していた「とびうお」などの高速貨物列車は、EF66単独での牽引に切り替えられ東海道筋貨物列車の顔として活躍します。

JR化以降はJR西日本とJR貨物に継承され、コンテナ列車を中心に貨物列車牽引に重用されていました。鉄道による貨物輸送が好調で増発対応するのですが、新設計車は間に合わないことから100番台が新造されています。JR西日本所属車は特急運用されていましたが、2009年のブルトレ全廃に伴い運用を失い2010年には廃車となっています。

JR貨物所属機は1993年から機器類の更新が行われ、施工済み車は塗装が変更されました。2種類ある更新色ですが、2004年以降に更新された機体は青をメインに前面にクリーム色を配し、原色を彷彿とさせるデザインにグっときましたね。てっぺんに冷房装置が載ったときは少々凹みましたが、「これも新しいゼロロクの形か・・・」と受け入れていました。

残るはJR貨物の27号機のみ・・・いつまでも活躍して欲しいと願っています。
が、動向には注視しておかないといけませんね!

模型はTOMIXがリニューアル

人気者ニーナ 冷房装置はご愛敬

模型はTOMIXのが所属しています。
動物のような力強さを感じさせる前面形状が再現されていますね!主にコキを牽かせていますが、カプラーはKATOナックルとダミーっぽくTNカプラーのショートタイプを小加工したうえで取り付けています。ヘッドライトはやや暗めですが電球色LEDを打ち換えています。

今月に発売されるであろうTOMIXのひさし付きデカパン車が気になっています。車体新規製作と謳っていますのでどう変わるのか楽しみで仕方ありません。予約はしていませんが入手したいと思っていますから比較してみたいですね!そして、いずれは貨物機までバリ展するでしょう・・・

貨物機としても是非 お求めはコチラ



車体裾の白帯が見た目を引き締めます!

国鉄型の名電気機関車です。大宮の鉄道博物館に11号機、京都には35号機が展示されています。歴史を感じさせるような機体ですが、27号機が未だに活躍しているのは、何とも信じられない気持ちになります。割としっかり運用に入っているようですが、もう暫くのあいだ頑張っていて欲しいですね。

国鉄型ならではの、JR型にはないどこか違ったオーラを体感したいです!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんばんは。
    年度末のゴタゴタで1日が早いです。ゴタゴタが終わればちょっとは模型触れるかな。(笑)
    誰もがその魅力を認めるEF66、
    模型も「一家に1機」ですね。
    私も整備を進めるべく準備中(笑)
    ですが、豊四季さまの情報は勉強になります。暑~い夏にEF66の鮮魚列車。コキ50000系にカラフルなコンテナ。「ふじぶさ」や「なはつき」の牽引…。妄想が止まりませんね。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      こちらも細々としたことで忙しくなってきました。。。
      最近は走らせていないので部屋に敷設しようか禁断症状が出そうです(笑)
      EF66は重厚なわりに颯爽としていていいですね。
      貨物にブルトレなんでもこい!と頼もしくて、模型も増やしたいです~