閑話小話 378 伝統を継承した E353系

皆さま おはようございます

昨日からお仕事の方が多いかと思います。私はもうちょっとお休みいただきましたが、この雨では何処にも出掛けられないですよね・・・。家の近所をフラフラする程度ですが、その辺で美味しそうな食材を見つけては適当に調理して一杯やる日々が続いております(笑)

さて今回ですが、E353系「あずさ・かいじ」を出してみます。
中央東線で最新鋭の特急型として活躍中の形式で、中央線の線形に合わせた機能を持ち合わせており、自動傾斜装置で車体を傾けつつカーブを抜けていく様は、自然振り子の豪快さこそありませんが技術力の進歩を伺い知ることができます。

縦に並んだヘッドライトが未来的

183/189系時代から続く「あずさ」伝統のバイオレット(アルパインブルー)と、南アルプスの雪を模したアルパインホワイト、窓周りは松本城の漆黒をイメージしたキャッスルグレーで塗装されます。KATOがいち早く製品化しましたが、塗装は模型でも綺麗に再現されており、さすがKATOといったところでしょうか。表記類の印刷もいい感じです。

KATO E353系

「スーパーあずさ」仕様の初期ロットを予約購入しました。縦に並んだ特徴的なヘッドライトですが、模型は構造のせいか若干暗めに仕上がっており基板交換やプリズムを加工するオーナーが多いようです。私はプリズム加工の自信はなかったので、高輝度な基板に交換して照度を増すようにしています。また、3+9両の12両がフル編成となりますが、模型でもカーブが続く山間部を走行する想定で付属3両にも動力を追加し2M化しています。付属編成のモハE353-1000ですが、床下パーツが流用のため実車と異なっていますので、車セたん工業さんの床下パーツを入手済みです。3Dプリンターから出力されたパーツは未塗装ですので・・・いつか施工せねばです。さらに、スカート周りが寂しい気がしますので、リカラーのスノープロウも取り付け予定にしています。

E259系譲りの高運転台

お求めはコチラ 市場にはあるようですね



増結すると貫通扉を開けてみたくなります

小部屋の小レイアウトを周回する程度しか走らせていませんので、早く貸しレに持ち込んでのびのびと走らせてやりたいものです。貸しレの情景に負けないくらいインパクトのある車両です。近未来的なデザインですが情景に見事溶け込むかもしれませんね!どう見えるのか楽しみにしたいと思います。

緊急事態宣言が解除されたら・・・
Rail Gardenのいなか線に持ち込んでみたい編成の1つです。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    お盆休みを境に季節が変わりましたね。朝の涼しさも一段と…。
    解説を読ませて頂きましたが、
    カラーリングにはそのような設定があったんですね。
    やはり山岳地帯には夏でも残雪がありますし、松本城の漆黒の姿も
    列車に取り入れて、観光ピーアールになってますね。
    KATOの製品はやはり「さすが」と言えますね。床下まではさすがに同じパーツでしょうが、ちゃんと対応のパーツがあるので抜かりがありませんね。(笑)
    最近の電車の床下は一体加工されてその中に詰め込まれてますが、
    屋根上と一緒で床下も機器が分散されていると、見入ってしまいますね…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      おはようございます
      いつもコメントありがとうございます

      日中は暑いですが、朝晩の涼しさは通勤で助かっています。
      基本室内(館内)での仕事ですが動き回れば汗だくですけどね・・・
      E353系の斬新なデザインも見慣れてしまって・・・身体が新たな感動を求めています(笑)

  2. ビスタ2世 より:

    貫通扉の空いている状態、再現したくなりますよねぇ〜。走行に支障が出そうな気もしますが(笑)

    • ビスタ2世さま

      おはようございます
      いつもコメントありがとうございます

      貫通扉が開いたパーツを作ってくれないですかね~
      両面テープで貼るだけの簡単なやつを!
      KATO京都のは、メーカーだけに出来は素晴らしいのですが、
      でもやっぱり高いです・・・