閑話小話 56 見ていると色々思い出す 183/189系「あずさ」

皆さま おはようございます

今日は出社です。。。
簡単な打ち合わせがあるので行かねばなりません。
数字の取りまとめもしないといけませんしね~
ちゃちゃっとやっつけてきます!

さて今回は、特急「あずさ」です。
全列車がE353系に更新・統一されて少し経ちましたが、ひと昔前の183/189系が頑張っていた時代を思い出してみようと思います。

グレードアップ改造

グレードアップ色 新旧

中央線の優等列車としてスジが設定されたのは戦前のこと。「あずさ」の愛称がついたのは1960年くらいのことと思います。しかしすぐに「白馬」に改称されDC急行として活躍しましたが、中央東線電化に伴い181系による特急電車とされ現在に至ります。

民営化以降は高速バスとの競争に対応すべく、1987年からグレードアップされた183系が運用し始めました。「グレードアップあずさ」白赤緑のトリコロールカラーですね。
床のかさ上げし窓を拡大、シートピッチ拡大、グリーン席は1列3席としています。ちなみに「あさま」用189系にも同様の工事が施されていますが、「あずさ」の実績をみて一部工事内容に変更が生じているようです。

模型は両メーカーから

屋根上のクーラーもグレードアップ 塗り分けが◎

1987年に登場した「グレードアップあずさ」色はKATOから古い製品ですが模型化されています。TOMIXもありますが復活塗装ですので6連だったかと思います。1990年代の往年の「あずさ」を再現したい場合にはKATO製を選んだ方がいいでしょう。
189系のアルパインブルーに塗られた車両はTOMIX・KATOともに模型化していますね。特にKATOは新規金型をおこした力作ですので「あさま」含め出物があれば入手されることをオススメします。走行性能はもちろんですが屋根上の塗り分けが最高です。

当区においては、両カラーともにKATOの古い製品がありヘッドライトのLED化など改造を施していたので新ロットは入線させずにおりました。アルパインブルーのニューカラーの新ロットが出た時は相当に心がグラつきましたが・・・なんとか耐えています(笑)

純正室内灯(旧白色)にトイレタンク取り付け、屋根上のクーラーはリニューアルした165系用のAssyを取り付けています。また、11連での運用も考え2M化するなど手を入れていますのでお気に入りの1本だったりします。

旧製品ですが塗装もよく素晴らしい出来です
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GU車と非GU車 窓の違い

私が学校を卒業して最初に入った会社の配属先が松本市だったので、居りました4年間は「あずさ」に本当にお世話になりました。最初のグレードアップ色に乗車したかは・・・イマイチ記憶がないのですが、アルパインブルーの183/189系には毎月のように乗車していました。E351系「スーパーあずさ」がデビューしましたが、本数が少なく私が移動したい時間帯に設定がなかったために悔しい思いもしましたね。とにかく懐かしいです。

その後はE257系の投入、全列車E353系へ統一と動きがあったのはご存知の通りですが、私にとっては183/189系による「あずさ」が忘れられなくて、今でもぼんやりと眺めては空想に耽っています(笑)

模型は新規金型でより緻密な製品が出てきておりますが、この「あずさ」だけは何となくですが旧ロットでいいかなぁと思っています。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. 南武蔵野線 より:

    私も「あずさ」と言えば、この189系ですね。
    高校生のの時には実際に中央本線を使って通学してましたので、165系や115系と共に最も身近な車両です。
    アルパインブルーのカラーリングは、ちょうど今くらいの時期の安曇野や上高地がイメージされ、清々しい感じがしますね。
    115系、169系、そして189系とこのカラーリングの車両が揃うと気分は信州となりそうです。
    そして脇役のEF64の重連も忘れず。

    • 南武蔵野線さま

      おはようございます
      コメントありがとうございます

      アルパインブルーがE351/E353系にも引き継がれていて嬉しいです。
      普通列車も含め中央線の配色として定着しましたよね。
      信州の清々しさをイメージさせるいい色合いです。
      EF64は0番台で遊んでみようと思います!