閑話小話 73 カシオペアで北の大地へ!

皆さま おはようございます

この週末はお休みいただきます。
小さな熱帯魚を入れた水槽の底が汚れるので別の魚を入れようかどうしようか迷っています。ナマズ系の小さいのがいいと思っているんですが、水質や先住魚との相性をショップで相談してきます。考えてるのも楽しいですね。

さて今回は、E26系「カシオペア」です。
すっかり団体専用列車となってしまいましたね。札幌まで定期運行されていた頃が懐かしいです。DD51が重連で牽く姿が見られないのは寂しい限りです。

寝台特急「カシオペア」

両お召し機がカシオペアを!

北海道入りする寝台列車として1988年に「北斗星」、1989年に「トワイライトエクスプレス」が運行開始しましたが、JR東日本がフラッグシップとして新規製造し1999年に運行を開始したのが「カシオペア」です。タイプは分かれていますが、全室2名用A寝台で高級志向な構成となっています。人気の高い列車で早々に売り切れることも多かったようです。私も乗車したく1か月前の10:00に叩いてもらいましたが・・・ダメでした。

北海道新幹線開業に伴い、青函トンネル含む新幹線・在来線共用区間の昇圧によりED79が使用できなくなりました。新型機EH800はJR貨物所有の機関車であるため、新幹線開業によって廃止となる公算が高まっていたのですが・・・各方面からの訴えも空しく2016年に廃止となりました。

団体専用列車「カシオペアクルーズ」「カシオペア紀行」

専用色をまとった機体の統一感

「カシオペアクルーズ」のツアー販売は「カシオペア」が定期運行されていた時期から実施されていました。各地のディスティネーションキャンペーン(以下DC)の企画として販売されることが多く、初めて日本海沿線を走行するなど盛り上がりを見せましたね。北海道へも顔を出していたときで洞爺や登別へ繰り出すなどしていましたが、2016年以降はツアー設定されていません。

2017年以降は「TRAIN SUITE 四季島」が団体列車として主力となっており北海道への運行はなされておりません。E26系は「カシオペア紀行」として、JR東日本管轄内での新たな企画ツアーをスタートさせます。DCの企画においては信州や青森、秋田に出向き、信州入りでは初の常磐線、武蔵野線、中央線でEF64牽引と沿線は盛り上がりました。私の地元を通ったので見れはしませんでしたが嬉しかったですね。

しかしですね、諸事情あるのは理解していますが・・・
やはり青函トンネルを通って北海道入りして欲しいですよ。冬の礼文華の大カーブや宇宙軒カーブを重連のDD51が牽いて往くシーンが見たいです。

模型も充実しています

ステンレスシルバーの車体が雪景色にも映えるんでしょうね

TOMIX・KATOそれぞれから製品化されています。
KATOは往年の北海道入りしていた時代のE26系だけでなく、カシオペアスルーズとしてLCXアンテナをカハフに搭載した姿も製品化しています(但し特別企画品)。床下のダークグレーのパーツに違いが見られますが、言われないと気付かないかもしれません。

当区にはKATOの12両セットが在籍していますが、これはLCXアンテナ搭載前の姿を再現しています。全盛期の姿ですから牽引機は何でもが様になるでしょうね。

TOMIXはTNカプラーに交換すると見栄えが一気に引き締まりますが、室内灯まで組みますと結構な重量となりカーブ径によっては脱線が起きる場合があります。TOMIXからは0339のTN2が指定されていますね。しかし、0336より1mm伸びるので車間は2mm間延びすることになります。これではTN化する意味がないくらいの車間になりますので、片方0336、もう片方を0339のTN2とするといいと思います。

過去にTOMIX編成を所有していたことがあるのですが、上記のようにカプラーを換えて特に問題はありませんでした(ですが自己責任でお願いしますね)。

TOMIXは再生産あります お求めはコチラ
ラウンジで外を眺めていたいです

エヌ小屋のシートと印字ラベルを加工したカーテンで内装表現しています。
カーテンで隠れる箇所は手抜きして作業していません(笑)
このカーテンと茶色い壁面の効果が大きく見栄えが良くなりますのでオススメします。室内灯はクリアとなってLED化されていますのでムラなく点灯します。しかし、かなりの重量となりますので、平坦なレイアウトならともかく勾配のある貸しレ等で機関車1Mのみなのは心許ないかもしれません。TOMIXのカヤ27-500(M付き)があるとばっちりですね。カプラーはKATOカプラーに交換必須です。

やはり「カシオペア」と名称がつく以上、北海道入りしないとは物足りませんよね。
一筋縄ではいかないことは承知していますが、再び北海道の地にこの列車が踏み入れることを願っています。線路や機関車の使用料を払ってペイできるのか、深夜帯に青函トンネルを通過するスジがあるのか、私には分かりませんが・・・夢は持ち続けていたいと思います。

「カシオペア」再び!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    ゴハチの「カシオペア」、渋いですね~。(笑)
    ふっるいゴハチ(出すのも恥ずかしいレベル)
    所有しておりますが、ゴハチトワイライトも渋いかも…。(笑)
    カシオペア北海道再上陸に同感です。
    噴火湾の緩いカープを朝日を浴びての
    カシオペアはシビれますよね。
    トンネルの運行所有権をややこしくするからの結果ですよね。
    規定や規則のしがらみはあると思いますが、
    カシオペア北海道上陸は願いたいですね。

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      ふざけてやってみました(笑)
      青いHMがあまり似合わないですね・・・
      大人の事情があるのは理解しますが、
      やっぱカシオペアは北海道まで行かないとダメですよ。。。

  2. 南武蔵野線 より:

    E26系カシオペアが登場した時、まだまだ夜行列車も安泰では?と思ったのも束の間、青函トンネルの新幹線共用であっさりイベント列車になってしまったのは残念ですね。
    ただ、模型ならED79やDD51など、色々牽引機を変更できるのも魅力ですよね。
    うちにもTOMIX製がありますが、仰る通りかなりの重量があるため、牽引はもっぱらDD51の重連が多いです。
    そして、熱帯魚ですが、やはり水槽底面の掃除にはコリドラスが良さそうですね。
    ナマズの仲間だったと思いますが、他の魚へ危害は加えないし、いい働きをしてくれると思います(笑)。

    • 南武蔵野線さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      フル装備のカシオペア・北斗星の牽引は注意が必要ですね。
      私も貸しレではDD51にすることが多いように思います。
      熱帯魚ですが、ルリーシュリンプとパンダガラを追加しました。
      水槽が華やいで楽しいです!