皆さま おはようございます
今までガラケーとタブレットの2台持ちだったのですが、スマホに切り替え(出戻り)ました。タブレットはもう必要ないのですが、最近が目が見えない(老眼気味・笑)のでやっぱりタブレットは必要、と嫁に交渉しておりましたら通りました。スマホの設定が終わったら購入したいと思います。
さて今回ですが、事業用車ホキ800を出してみます。バラストは振動による摩擦で擦り減るため、定期的に補充せねばなりません。そのバラスト運搬、散布用に特化した車両なんですね。
地味だけど・・・いないと困る「縁の下」系
そもそもですが、バラストとは線路の下に敷かれ枕木とレールを支えている石のことを言います。10cm弱の大きさで尖った砕石で、石同士が噛み合うことで枕木を固定し、走行時に生じる振動を吸収します。雨水は隙間から流れ出るため、地盤が緩まず雑草が生えにくい、安い、入手しやすいメリットもあります。しかし、良いことばかりではなく・・・保守の手間が掛かることがデメリットでしょうか。
そして、ホキ800ですが、1950年代後半に国鉄が製造したバラスト散布用のホッパ車であります。貨車の型式を持ちますが厳密には事業用車両であります。ホキ700の改良型で、軌道の外側1方向にしたバラスト散布ができなかったのを、軌道の内側・外側・遠近の方向に散布できるようにされています。民営化時に400両強がJR東日本に継承されましたが、バラストの突き固めと散布が同時に行えるマルチプルタイタンパーの配置により、今は120両ほどが在籍するのみとなっています。JR東日本は機関車を保有しない方向で調整していますのでホキはますます減っていくのでしょうね。
ホキ800はTOMIXより
夏に再生産されました。
しかし、このTOMIXのは組み立てが必要なんですね・・・しかも結構面倒、バラストもついていません。積み込んだ方がリアルに見えますが、満杯にしてしまうと相当な重さとなり牽けなくなりますから、薄っすらとバラストを固着したプラ板を載せてやると良い感じになるかと思います。私の場合、それすらも面倒に思えたので、KATOのシーナリーペーパーを適当な大きさにカットしてプラ板に貼り付けました。遠目からなら・・・見るに堪えます。また、黒台車ということもあってか銀車輪が目立つので黒染め車輪にしてやると効果大です。今後は、内部を茶系で塗装してやること、梁を再現すること(但し、シーナリーペーパーは外せなくなる)が課題ですね。
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のんびりと短編成でトコトコ走らせてやるのが楽しいホキです。
牽引機には、EF65-1000(田端)やEF81(北斗星)、ED75-700が似合います。通勤・近郊型の長編成を走らせる合間に・・・(口直しじゃないですが)ゆっくりと走らせてみてはいかがでしょうか。
なかなかいい雰囲気が出ますよ。
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
おはようございます。新しい一週間の始まりですね。今週も安全労働で
がんばろー!!(笑)
ホキ800、目立つようて目立たない存在ですが、線路保守には絶対的存在ですね。JRからのおさがりで、第3セクターの私鉄に譲渡された車両も居ますね。私も所有しておりますが、やはり銀色の車輪が軽々しく(笑)輪心にプライマを塗布し、
ツヤ消しの黒を塗りました。
牽引機はスター機関車も酔いですが、DE10は鉄板中の鉄板ですよね。(笑)DE10のお鼻の短い方が先頭で
ホキが4、5両…。堪りませんわ。(笑)
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
ホキも数を減らしています。JR東はキヤを入れてますしね。
このホキは銀車輪をどうするかがポイントになるかと思います。
DE10に牽かれるホキですか・・・タマりませんな!
[…] 過去記事はこちら 閑話小話 211 列車の運行を支える ホキ800 Nゲージ […]
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