皆さま おはようございます
今日は催事運営のため出社です。久し振りに真面目な?催事なので緊張しますね・・・。
午前中準備、午後から本番ですからしっかり対応したいと思います。
さて今回ですが、ブルートレイン全盛期の名列車「富士」を出してみます。
憧れの九州ブルトレですが、「富士」「はやぶさ」は最長距離を走った列車ですので特に惹かれましたね。子供の頃はヒーローを見る眼差しで図鑑などを見たものです。
ブルトレ最盛期の象徴的存在
1964年に寝台特急「みずほ」の大分編成が独立する格好で、東京ー大分間を結ぶ「富士」として運行開始しました。九州ブルトレの中では新参なんですが、日本を象徴する富士山が愛称となる列車は由緒があり戦前から運行されています。「富士」は運行開始後すぐに区間を延長し、日豊本線経由で西鹿児島まで1500km以上24時間以上掛けて運行する日本最長列車となりました。
運行開始時は「走るホテル」と称された20系寝台客車が使用され好評を博しましたが、徐々に車内設備のグレードアップが求められるようになり「さくら」「みずほ」「あさかぜ」には新型14系が投入されます。1975年には「はやぶさ」」「富士」にこれまた新型24系を投入、九州ブルトレの新字体が到来します。3段寝台が2段寝台の25形に置き換えられ、A個室「シングルデラックス」だけでなくソファが置かれたロビーカー(フリースペース)が「はやぶさ」から、更にはB個室「ソロ」も投入され日本一距離を走る列車に相応しい車内設備が追加されました。
しかしながら、新幹線や航空機、安価なホテルの登場により競争は激化、客車の老朽化や時代の流れについてゆくことができず、「はやぶさ」「富士」は併結統合し運行を続けますが、この名門列車も時代の流れには逆らえず2009年に廃止されました。
模型は両メーカーから お好みで
再現したい年代によって選ぶ車種が変わってきますが、1980年代の24系25形の銀帯車で組成された15両編成が一番華やかだったかと思います。「ソロ」が組まれたのはJR化後すぐだったかと思いますが、国鉄時でもオシ24の食堂車に加え、オロネ25「シングルデラックス」、オハ24「ロビーカー」が組まれていたのですから華やかです。模型も集めがいがありますよね!
TOMIXは銀帯編成セットが製品化されていますが再生産がしばらくないですね・・・。KATOは昔ながらの単品売りで展開していたかと思います。ブルトレは入門用としても最適ですから、KATOの販売方法は良心的かもしれません。しかし欲しい時に無いのがツラいですよ・・・(汗)
当区では、青い車体に鈍く輝く銀帯に憧れて九州ブルトレを集めようと思いましたので、絶対に外せない1本でした。「富士」「はやぶさ」が共通編成の時代をTOMIXの15両編成で揃えております。多少は柔軟に組成できるようオシ24は銀帯・白帯の2両を揃え、「ソロ」の有無やら色々ですね。
全車にTOMIX純正室内灯を奢り、エヌ小屋カーテンなどの内装、ボディマウントTNカプラー、トイレタンクを装着していますから、機関車1両ではとても安定した牽引ができません。モーター付きのカニ24は必須車両かと思います。しかしこのカニですが、抵抗が熱を持ちやすく放熱板が装着されているものの、それでも熱に弱くストップすることがあります。連続運転には注意が必要そうです。
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九州ブルトレの中でも名門列車として慕われた「富士」ですから、模型を所有するだけでも喜びを感じることができます。同じ24系でも年代によって編成が変わっていましたし、特に・・・牽引機がPFなのかゼロロクなのかで印象が大きく変わりますから、何パターンかで楽しめるといいですね。下関以西はEF81-300,400やED76が担当しますので、付け替えて楽しむのもいいですね。
私は子供の頃、自宅のお座敷レイアウトを時刻表を見ながら走らせまして、通過駅が10駅あれば10周させ、機関車を付け替え、時間によっては部屋の電気を消灯し・・・なんてことをしたことがあります。
記憶が蘇ってきますね~
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
こんばんは。
小学生の頃は憧れでしたね~。
プラモデルで作って、眺めながら
乗車の夢を見ていたものです。
1500kmを24時間かけて走るなんて、
贅沢な旅ですね。ベッドから座席に変わるシーンや、機関車交代、
ブルートレイン劇場を味わってみたかったです…。
クモハ489-901さま
おはようございます
コメントありがとうございます
ブルトレ劇場を模型で味わいましょう~
好きだった「みずほ」・・・
東京-熊本間を走破するのにお座敷レイアウト何周させたかな・・・
いつも時刻表とにらめっこしてました(笑)
こんにちは。
その昔、奥さんと高千穂に行ったときに富士ぶさに乗りましたが、
どこか途中の駅で運転停止をして、
ソニックに抜かれたのは、ショックでした。
そのとき私は、鉄分がかなり少なかった時でしたので
昔のイメージしかなく、
花形特急が、特急に抜かれるなんて、想像もできませんでした。
もし、わかっていたら、ひとつ前ぐらいで下車して
ソニックに乗り替えていたほうが、大分駅からのにちりん乗り換えに
ひとつ前に乗れたので、高千穂にすこしでも早く着けた。
なので、高千穂峡では、ボートの時間が、
ギリギリでゆっくり眺めているような時間はありませんでした。
まぁ~、今では、いい思い出ですが(笑
牛雄さま
おはようございます
コメントありがとうございます
おぉ~・・・そんなことがあったのですね!
いい思い出になったようで何よりであります(笑)
確かにショックかも・・・
「ひたち」の通過待ちには慣れてますが、ちょっと違いますね(笑)