Nゲージ 1814 青函トンネルの主 EH800「浦島太郎」

皆さま おはようございます

この土日は連休いただきます~
イベントが続いたのでちょっと疲れました。しっかり静養したいと思います。
模型で癒されるのがいいですね!

さて今回はEH800です。久し振りの登場ですね。
存在を忘れていたわけではないのですが、たまたま機会がありませんでした。

青函トンネルの主

車体側面の帯が斬新です
概要

北海道新幹線開通に伴い青函トンネルは新幹線と在来線の共通路線(区間)となりました。架線は交流25KVに昇圧され保安装置も新幹線に対応する設備に切り替わっています。これまで区間を走行していたED79やEH500は走行出来なくなったので、その区間を走行出来る機関車として開発されたのがEH800であります。EH500をベースに交流複電圧(在来線20KVと新幹線25KV)に対応、JRで開発した初の交流機となりました。出力は25KV時においてEH500と同等の4,000KWであり、20KV時は出力が落ち(EF65とEF210の間くらい)牽引力は変わらないようですが高速域で劣るようです。また、青函トンネル内の高湿度(結露)対策や床下機器への着雪防止が考慮された設計になっています。具体的には送風機の増設や防雪カバーで機器を覆うといったことでしょう。

2016年からED79に代わり「カシオペア」の牽引にあたりましたが、北海道乗り入れが廃止されたのでのEH800が先頭に立つのも短期間で終了しています。そういえば京都博物館で展示されましたね。

TOMIX EH800

EH500ベースですがシングルアーム化されたパンタグラフ

TOMIX・KATO両社から製品化されていますが、TOMIXが先だったでしょうか。
大きいスノープロウが迫力満点ですね。TOMIXの持ち味かと思います。しかしながら、ライトは相変わらずの真っ黄色LEDでしたので基板ごと電球色LEDに交換、間延びしたTNカプラーをED79-50用のショートシャンクに交換するだけでかなり見た目が変わります。
模型もEH500ベースですので8軸集電8軸駆動、パワフルな走りっぷりです。コキなら50両くらい牽けそうな牽引力です。屋根上の碍子・高圧線は白い別パーツで作ってきました。普段なら銀パーツ1色なので進歩したと言っても良いのでしょうか・・・それでもKATOの屋根上には敵いませんね・・・(汗)

どちらにされるかお好みで選んでよいと思います。

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お約束のバックショット

EH800は現在20機が稼働していますが新造の話を聞きません。
今後、青函トンネルが新幹線専用になるとか平行してもう一本掘るとか議論があるようです。EH800は当面専用機として活躍するでしょうが、一気に状況が変わってしまうことも有り得そうです。まだ何年も先のことですが!鉄道輸送が無くなることはないと思いますけどねー。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    明日も出勤ですが、仕事全体のゴールが見えて来ました。来週半ばには「高速進行」から「進行」に変化しそうです。最後まで気は抜けませんが…。
    青函トンネルの主も難題があるんですね…。
    「平行してもう1本掘削…。」となると、何年間経かるのでしょうね?
    北海道新幹線がこの先札幌やゆくゆくは旭川、根室、稚内と延伸されると、また色々と変わって来るのでしょうか…。
    EH800と共に目の離せないことになりそうですね。

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      「もう1本!」はさすがにないと思いますけどね・・・
      新幹線専用を作るにはそうしないといけないでしょうけど。

      札幌駅の位置は決まったんでしたっけ?
      さらに延伸することはあるのでしょうか?!
      現状を鑑みると厳しそうに思いますね・・・

  2. ビスタ2世 より:

    北海道ですねぇ~。今頃は吹雪をかき分けて走っているんでしょうかねぇ~♪
    EH800やDF200を雪景色の中かっ飛ばして走らせてみたいですねぇ~。

    • ビスタ2世さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      雪景色のある貸しレといったらあそこですね・・・
      まだ行ったことがありませんので是非!
      赤い機関車ならなんでも似合いそうですね~