Nゲージ 1734 専用色をまとう 485系 特急ひたち

皆さま おはようございます

消費税が10%になりました。
実生活にどう影響があるのか・・・大きな買い物の予定はなかったので慌てることはありませんでした。
実感も何もないのですが年間で考えると2%は大きいですね。ジワジワくるのでしょうか。

さて今回は、大好き485系です。
特急色が定番ではありますが、勝田色?ひたち色?を出してみます。

485系 ひたち専用色の登場

ボンネットクハがスヌーピーに見えてしまう(笑)
「勝田色」なのか「ひたち色」なのか

地元として特急ひたちは外せない列車であります。
特急色のボンネットの印象が強いのですが、晩期のモノクラス編成時代にこの淡いグレーをまとった車両が出てきました。私自身、当時は非鉄だったのですが、その間に塗り替わったようで改めて存在に気付いた時に驚いたことを覚えています。「485系らしくない?!」485系=特急色と思っていましたから正直な感想です。

しかしよく見てみると、窓下に牽かれたウグイスの帯が間接的に梅を連想させて好きなアクセントなんです。茨城県は梅のイメージが断トツですが、紅梅の赤ばかりではワンパターンで少々飽きられていると思います。とは言ってもですね・・・さすがに納豆は車両デザインに使いづらいですよ(笑)

霞ヶ浦・袋田の滝・ひたちなか海浜公園という名所がありますが、全国規模で言うとちょっと弱いです。むしろ原発で有名になってしまいました。

1990年頃の特急ひたち
俯瞰気味に 淡い塗装が美しい

651系によるスーパーひたちが毎時運行され仙台まで運転されていました。485系の通常ひたちは平(現いわき)止まりとなりグリーン車も廃止され7両と寂しい編成になりました。朝夕は7+7の14連で運用されたり、ボンネットクハ置き換えのためにサロを改造したサハ・クハが登場し魅せてくれました。

JRとしてはスーパーと差別化を図ろうとしていた頃です。結局、同じひたちでも種類が増えすぎて(スーパー・フレッシュ・さわやか・ホームタウン)ややこしくなったためか、現在は同一車種でひたち・ときわの2種に集約されています。485系・651系・E653系と運用ごとに車種が違う見ている側は面白い特急でありました。

バックショット 後方には電気釜

TOMIX 485系 特急ひたち

当区の485系 ひたち色ですが、取説通りにパーツを取り付けたのちに自作室内灯を組んだのみであります。毎度のことですが豊四季区定番の工程をこなしております。以前はマイクロエースの14連を所有しておりましたが、TOMIXから製品化の報を受け即乗り換えています。塗装はTOMIXの方が薄い(淡い)ようで、マイクロのはっきりしたコントラストも捨てがたかったんです。しかし安定感ではTOMIXが2枚以上上手ですね。恐ろしくオーバースケールなジャンパケーブルに醒めますが・・・。

是非、特急色でも特急ひたちを再現していただきたいです。往年の東北特急12連は厳しくても、ひたちのモノクラス7連なら再現しやすいと思います。

ひたちと言われるとついつい語ってしまいます!
JR化後の車両もカッコいいのですが、ここはあえて485系で楽しんでみました。私が高校・大学の頃の記憶が蘇ります。受験に就職活動・・・楽しい記憶ばかりではないですけどね(笑)

こう余裕を持ってひたちを考察出来るのも大人になったからでしょうか。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    首都圏で一番近い「専用色」でしたね。
    後に「イルカくん」も登場しました。
    7両+7両、ボンネット同士の連結は圧倒的でしたね。電器釜+電器釜はよくありましたが。
    北陸も「サンダーバード」の塗色そっくりの「はくたか」485系も居ました。
    でもボンネット車はなかったですね。
    ボンネット車の「はくたか専用色」、「ひたち」とそっくりなので違和感が無いかも…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      おはようございます
      こめんとありがとうございます

      勝田にはイルカもいましたね~
      マイクロエースの持ってたんですが・・・回送してしまいました。
      ボンネットのはくたか色はいませんでしたか?!模型化してる人いそうですね(笑)