Nゲージ 1742　哀愁漂う 寝台急行 銀河

皆さま　おはようございます

今日10月10日は「目の日」でありますね。
最近メガネの度が合わないな～と思っておりましたら･･･老眼が始まってました！パソコンの使い過ぎから近視が進んだと思っていましたが、目を離した方がピントが合うんですよね(笑)
軽くショックを受けましたよ。。。しかしまぁ、致し方ないことでしょうか･･･。

さて今回は、24系のブルートレイン銀河であります。
かなり昔のことですが、単品を集めて編成を組みましたが廃止に伴ないTOMIXのさよならが出たんですね。両数が少ないこともあって出た当初はお買い得価格でしたので買っておきました。

寝台急行 銀河

寝台急行 銀河 生い立ち

歴史は古く1949年に誕生した夜行急行であります。
当時は豪華な客車で組まれていましたが、戦後の混乱期であったこともあり乗客数が伸び悩んだため低料金の三等車を組み込むことになります。特急化の計画もあったようですが、夜間帯を走る列車であったため有効時間帯というのでしょうか、目的地発の始発列車よりだいぶ早い時間に到着しても意味がないので、急行列車のままとされたと聞いたことがあります。

近年でのライバルは新幹線と飛行機になる訳ですが、最終より遅い時間に出発し翌朝新幹線の始発より早い時間に着けることからビジネス客に好まれた列車でした。ちょうどより時間に到着できるよう停車駅を増やすなどして調整していたんですね。また、東海道新幹線のぞみ普通指定と変わらない値段で寝台が使用できたのも大きいのではないでしょうか。しかし、客車の老朽化・陳腐化、夜行バスや格安ホテルの出現により伸び悩みます。そして、2008年のダイヤ改正にて廃止となってしまいました。

宮原の24系

晩期の客車は、JR西日本 宮原運転所の24系が使用されています。基本７両で（繁忙期は９両編成）開放A寝台・B寝台のみで個室車はありません。昔ながらの？組成でありますね。同じ銀帯でも光沢のあるステンレス製の帯が綺麗でカッコいいんですよ。電源車のカニ24はトワイライト色のが組まれたことがありました。短編成ではありますが、収集しやすく模型映えする編成ですので楽しめると思います。

牽引機については、JR東日本 田端機関区所属のEF65-1000が全区間を担当しました。急行ということもありヘッドマークが付かないのが寂しいのですが、EF65-1118(ゲッパ)が先頭に立つこともあり、また、カニ24にトワイライト色が組まれ３色になると沿線を賑やかにさせてくれたことでしょう。

TOMIX 24系 銀河

当区にはTOMIXのさよなら銀河が所属しております。単品を集めて銀河編成を組んでいたんですが、特定編成の模型化ということで我慢できませんでした(汗)
TOMIXのEF65-1000は何機いてもいいですしね！

当区の基本メニューである、BMTN化、トイレタンクを施し、室内灯は普段ならTOMIX純正白色を組むところですが、暫定的に自作品を組み込んでいます。TOMIX純正のどこか電球色に似た雰囲気が好きでブルトレにはコスト無視で採用していましたが、自作品の透明感のある灯りも悪くないと思っています。但し、取り付けには１つ２つ手間が掛かります。ベッドが再現されている関係で仕切りが多く、下向きにLEDを向けると灯りが行き渡りません。LEDはプラ板に貼ってから上向きにセットし(純正と同じように)、天井にアルミテープを貼り間接照明とすると灯りが行き渡るようになります。ダイオードの配置、ウエイトとの接点などの調整も必要です。
開放寝台でもこうですから、個室車はなおさら同対応が必要かと思います。

少々面倒ですが、やるだけの効果がある照明に仕上がりますよ。

青い客車に青い機関車の統一感が美しいのですが、機関車をレインボー塗装の1118号にしたりカニ24をトワイライト色にすると良いアクセントになります。3色混成もキワモノ感あっていいかもしれません。一見地味な銀河編成ですが、編成の組み方によっては色々楽しますね。短編成で扱いやすいのも魅力です。

さよならセットは見掛けなくなりつつありますが、単品再生産時に集めてみてはいかがでしょうか。
オロネ24さえ入手できればなんとかなります！

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～