Nゲージ 1836 知ってるようで知らない 24系24形

皆さま おはようございます

昨日は健康診断でバリウムを飲みましたが、何回飲んでも慣れませんね・・・
その後の下剤も効きすぎるときがあってツラいです(汗)

さて今回は、24系24形時代の寝台特急ゆうづるです。
KATOから再販されますね。お待ちの方も多いのではないでしょうか。
ゆうづるは20系の印象が強いかもしれませんが、24系24形もなかなかいい味出していますよ。

24系24形 寝台客車

EF80を先頭にゆうづるが駆ける
概要

1976年頃に20系で運行された「ゆうづる」4往復を24系24形で置き換えます。当時は3段寝台の12両編成ですね。確か当時は583系と合わせて5往復体制だったかと思います。1980年には25形が出てきましたので数往復は置き換えられましたが1往復は24形が残りました。しかしサービス面で差が出ますので24形も2段寝台に改造されていきます。サービス電源は集中電源方式でカニ24ではなくショートサイズのカヤ24が組成されます。

そもそもの24形ですが、1973年頃に製造された24系初期のグループであります。見た目や設備は14系寝台車とほぼ同等ですが、難燃化を徹底したため素材が変更されています。しかし、直ぐに25形へ移行したため100数両の製造で終わり短命だったんですね。東海道・山陽新幹線の延伸に伴い乗客が減るであろう見込みで、25形は3段を2段寝台に変更しています(24形も変更されています)。

24形は「あけぼの」「日本海」で長く使われましたが、25形の陰に隠れた地味な存在だったかもしれません。

KATO 24形「ゆうづる」

ショートサイズのカヤ24が編成のアクセント

ようやく再販でありますね。待っていた方は多いのではないでしょうか。
KATOのブルトレはボディマウントカプラーが標準ですし、内装こそ1色パーツ構成ですが展開された3段寝台と梯子の表現など見所の多い造りとなっています。室内灯は純正クリアを組むとムラなく点灯して綺麗かもしれませんが、青白く灯らせては興覚めかと思います。うまく調色してあげるといいでしょうね。オレンジフィルターをかましてあげるとちょうどいいかもしれません。また、オロネ24は通路を中央に設置したプルマン式ですので、個室車のように扉・壁面が見えません。カーテン開閉を付けてあげればよりリアルに見えます。

KATOのブルトレはとにかく軽く出来ており、車輪・台車の転がりも滑らかで気持ちがいいです。牽引機はEF80が推奨されていますが、ローズピンクのEF81(一般機)やED75もいいと思いますよ。KATOから再生産された(される)と思いますので気になる方は是非どうぞ。当区ではTOMIXの24形も所属しておりまして・・・あけぼの編成として活躍しております。KATOは専用編成を製品化することが多いので「ゆうづる」と聞いてしますと手が出てしまいますね(笑)

銀帯25形の華やかさと地味ながらも旅情を強く感じる24形。どちらかなんて選べません!往年の東北ブルトレをもう1本再現してみましょう。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんばんは。
    考察24系25形ですね。とても勉強になります…。
    私達が少年の頃、ブルートレインに乗車する
    夢を見ていた時は、正に全盛期でした。
    JRになってから、お客様のニーズにお答えする
    が如く、個室のB寝台が多種多様に登場しました。それを覚えるだけでも大変です。(笑)
    KATOの24系25形、所有しておりますが、
    実感的な連結間隔、ハシゴの表現…。と、
    持っていて間違いない一品になりましたね。
    来月の運転会にも「日本海」で登場です。
    グレードアップ前の編成ですが…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      おはようございます
      コメントありがとうございます

      24形25形とは見た目以外にも違いがあることに気付きました。
      24形は短命でしたが花形25形の開発に十分貢献した車両かと思います。
      模型もどんどんリニューアルされるので追い付けませんが・・・(汗)
      少しでも近付けたいと思ってます。