Nゲージ 1861 日本海縦貫線の一大拠点 富山機関区

皆さま おはようございます

今日休めば4連休って方もいらっしゃるのでしょうね~・・・なんとも羨ましい!
私は学会運営がありますので出社です・・・小規模とはいえ気は抜けません。頑張りま~す。

さて今回は、ローズピンクのEF81であります。
ローズピンクは常磐線(田端)だけではありません。むしろ富山のEF81の方が大所帯でした。

富山機関区

カーブに突入するEF81初期型
概要

1960年代に発足した富山貨物駅内に設置される機関区であります。
国鉄時代は富山第二機関区と呼ばれました。日本海縦貫線の起点である青森信号場から終点の梅田駅まで約1,000kmをカバーする機関区です。しかも縦貫線は関西と東北を結ぶ大動脈であり1,000t級の貨物列車が運行されています。牽引機は過去にはED74やEF70といった交流機が活躍していました(敦賀所属だったかもしれません)。が、直流・交流50Hz・交流60Hzの3電源が運用された路線であり、交直流電気機関車であるEF81に置き換えられ、現在はEF510が活躍中なのはご存知の通りです。

EF81 貨物更新機

今回はEF81を主に書いてみますが、EF81自体については皆様の方がお詳しいと思いますので割愛します。民営化の際に40数両ものEF81がJR貨物に継承されましたが、長距離走行であったため運用に余裕はなかったと聞いたことがあります。民営化後に450/500番台が新規製造されるくらいですからね。車齢が35年を超え機器類の更新工事を受けた機体については白帯が巻かれ区別されました。このスタイルが個人的に好きですね。

TOMIX EF81 貨物更新機

力走するEF81初期型

TOMIXのEF81は印象把握がよくお気に入りの1両です。
貨物・ブルトレとやり出すと一気に増える車両で、当区において最大勢力を誇ります。中でも貨物更新機は好きで何両も在籍しております。よく見ないと違いに気付かないようなのもありますが・・・完全に自己満足ですね。前面にルーバーのついた若番初期型、改番後の600番台、ひさし付きの735号機とバリ展豊富です。

整備内容は当区標準仕様で、ヘッドライトを電球色LED化、ショートタイプのTNカプラー換装、逆エンドはKATOナックル若しくはGMナックルに換装としています。旧製品は手すりの表現がありませんので、車体にピンバイスで穴あけし取り付けた機体もあります(見た目はよくありません・笑)。

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2005年頃に松任工場で更新を受けグレー台車になった135号機を作りたいと思っています。
下周りをグレーに塗装するのは自信がありませんので、500番台の床下が入手出来ればそれっぽく仕上げられそうです。しかし売ってないんですよね・・・。あと車番についてはレボリューションファクトリーのエッジングパーツが手に入れられるといいですね。

ひさしの付いた735号機 改番後

コキの長編成が似合いますよね・・・搭載するコンテナは適当ですが20両編成で満載にすると大迫力あります。自宅ではやりにくいので12両程度にしていますが、どうせなら長編成にして貸しレに持ち込みたくなります。EF81はブルトレ牽引になりがちですが、富山機にコキを牽かせるとグッとアツいものが込み上げてきます。ローズピンクの機体にもカラフルな私有コンテナが似合うと再認識しました。

車庫に佇む光景もいいですよね・・・
せっかく数あるので並べたくなりますが、広角に撮ると余計なものまで写るので難しいです(笑)

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんばんは。
    地元で活躍した機関車がズラリと並ぶと
    嬉しくなりますね~。(笑)
    富山機関区へ数回公開で訪れましたが、
    正に「EF81の全てが解る場所」と言っても過言
    ではないと思います。
    生い立ちはさておき、若番台は若番台での
    赴きがありましたね…。
    関門派遣組(笑)も酔い味出してました。
    つい数年前までは当たり前に走っていた
    EF81、さよならヘッドマーク掲載の時に
    目頭が熱くなったのは、決して忘れない
    思い出でございます。

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      EF81の根城、富山・敦賀はいいですよね~
      同じEF81でも田端とは全く違う雰囲気ですよね!
      門司で活躍中の機体にはまだまだ頑張ってもらいたいです!