閑話小話 115 さり気なく灯る コキの尾灯

皆さま おはようございます

今日も強風と雨ですね~・・・
週間予報を見てますとしばらく「曇り一時雨」が続いていて、実際にどうなるかその日にならないとちょっと判らないですね。読みにくいのでしょうか・・・

さて今回ですが、コキを出してみます。
最高尾の丸い反射板ではなくカンテラに注目してみます。

LED式の尾灯

自作LEDによる尾灯 とにかく明るい

北海道方面に向かう高速貨物列車の最後尾には、赤く丸い反射板ではなくLED式の尾灯(カンテラ)が取り付けられました。これは、冬場は走行中に雪を巻き上げますので、反射板だと雪が付着して役目を果たさなくなるため、ですね。

この尾灯(カンテラ)は夏場でも取り付けられているそうです。そういう仕様にしたのでしょうね。関東近郊を通過する高速貨物列車の最高尾を見ただけで北海道へ行くのか本州のいずれかなのか見分けがつくということです。搭載される私有コンテナによっても大方見分けできるかもしれません。日本海縦貫線経由の高速貨物列車も同様でしょう。

模型はTOMIX・KATOから

TOMIXのコキ50000 さり気無い灯り方

これまで尾灯(カンテラ)を再現するには、コンテナ内部に基板やらを仕込み細い透明パーツで導光するなど大変な作業でした。いい時代になりましたよね・・・LEDや基板の小型化でNゲージでも自然な仕上がりですよ。

私にこんな作業ができるわけもなく・・・高いお金出して自作尾灯付きのコキ104をネットオークションで購入しました。かなり明るく点灯しますしチラツキもほとんどないのでお気に入りではあります。しかしコキ106/107/50000とTOMIXが製品化してくれるので、日本海縦貫線を再現したくコキ50000は購入しておいた次第です。片側台車のみからの集電ですのでチラツキが気になりますが、見た目はかなりいい感じですね。KATOはコキ106/107の10両セットに尾灯付き車が入っています。

最高尾に取り付けられる尾灯ですから、最高尾専用車として首を振ってカッコ悪いカプラーを切り取りました。GMのナックルカプラーをダミーカプラーとして接着し、TOMIX EF63用のブレーキホースを1本づつカットし穴あけのうえ取り付けています。少し細かい作業となりますが、グっと最後尾が締まりますのでオススメです。

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カプラー交換は必須作業

車間短縮カプラーが秀逸ですね・・・
TOMIXのコキ100系には、このカプラー取り付けが当区の標準仕様となっています。しかしコキ50000系には注意が必要で、デッキ側はカプラーが車体と干渉するので、GMナックルに換えています。若干低く取り付けられますが大きな問題はありません。GMナックル同士の連結は、ナックルが小さいだけに凹凸で開放の心配があります。。。

恐らく100両近いTOMIXのコキが所属していると思いますが、あってもあっても足りなく感じるスパイラルにハマっています。その両数に比例してコンテナも欲しくなるんですから恐ろしいことですよ(笑)

尾灯付きは2-3両もあれば十分なんですが、KATOのに興味が出てきたのでどうしようかと思うところです。。。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんにちは。
    ようやく晴れ間が出て来ました。
    コンテナ列車の最後尾を飾るカンテラ、
    こちらも同様に付いてますね。
    雪煙を上げて走り去るコンテナ列車の最後尾に
    カンテラがチラチラと点灯していると、
    グッと来ますね。
    真夜中に北へ南へと向かう貨物列車、
    空コキでも絵になるものです。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      巻き上げた雪で最高尾が真っ白になったコキ車・・・
      ちらちらと見える赤い灯りがタマらないですよね。
      空コキも好きで機関車の次がカラだと見やすくていいですね。