閑話小話 180 朝の爽やかな風を九州で 「あさかぜ」

皆さま おはようございます

昨日は涼しいくらいの過ごしやすさで助かりました。
毎日職場までの15分の徒歩が苦痛で仕方なかったのですが、清々しく歩けましたよ。秋の釣りシーズンに向けて、何処で何しようか考え事しながら歩いてましたらあっという間に職場でしたよ(笑)

さて今回ですが、寝台特急「あさかぜ」であります。当区にはJR東日本受け持ちの金帯を巻いた「博多あさかぜ」が所属しています。「北斗星」など寝台客車デラックス化のきっかけとなった列車です。金帯編成は短命だったかもしれませんが役割は大きかったかと思います。

東海道本線全線電化の目玉列車

EF66-0にはヘッドマークがよく似合う

そもそも「あさかぜ」ですが、1950年代後半に20系寝台客車でデビューした列車で、当時は雑多な混成編成が主流でしたが、20系が投入されてからは他系列の混成ができない編成美をまとった客車となりました。「走るホテル」と呼ばれたくらいですから衝撃的なデビューであったことでしょう。その衝撃は、客車だけでなくダイヤにも見られました。以前は東京を発ってから大阪にも有効時間帯に到着し昼夜走って目的地に向かうダイヤでありましたので、目的地に着いてからの利便性は決して高いものではなかったはずです。目的地九州での利便性を高めるべく「あさかぜ」は大阪を深夜帯に通過し、東京ー博多間をより短時間で結ぼうという意欲的なダイヤを設定しました。国鉄の関西担当から大反対があったことでしょう・・・調整や根回しも大変だったことと思いますが、そこは大阪始発の急行を増やすことで折り合いをつけたようです。

客車がグレードアップされたのち牽引機はEF58からEF65-500に変更されました。より高出力な機体で客車の15両化が可能となりました。しかし、1975年の山陽新幹線博多駅開業によって大変革が起き、在来線特急の廃止、関西発寝台急行も削減、「あさかぜ」も個室車が減る編成となるなど影響を受けます。そして14/24系の登場により20系からの置き換えも進み、「あさかぜ」も1978年には24系25形化、20系は急行用に格下げされていましたが九州ブルトレから撤退となります。

20系客車の登場により華々しい活躍をした「あさかぜ」ですが、航空機や高速道路の拡充により1980年代は衰退期を迎えることになります。落ち込んだ客足を戻そうと、食堂車をオリエント調に改装、ラウンジ・ロビーカーの連結、個室車の充実、シャワー室の設置など客車のグレードアップを施しますが焼石に水だったのかもしれません。利用客減少に歯止めがかからなかったですね。

1993年ついに「博多あさかぜ」は廃止となりました。九州の地に姿を見せない「あさかぜ」なんて・・・。しばらくJR西日本受け持ちの下関止まりが9両という短編成で運行されていましたが、2005年についに廃止が決まり長い歴史に終止符を打ちました。

模型はTOMIX・KATOより

青い寝台客車はもう見られないのか?!

JR東日本受け持ちの金帯DX編成は圧巻の15両編成です。室内灯を搭載した15両をEF66が1機で牽くのですから相当なパワーが必要です。少しでも勾配のあるレイアウトですと登らないかと思われます。そこでTOMIX編成の場合には「モーター付きカニ24」を組み込むことで2M化させることができますからパワーに余裕が出ます。カニ24-100(M)は、窓ガラスパーツも移植することをお忘れなきように。KATO編成の場合は、難しそうですがカプラーを取り付けることができれば組み込めるでしょう。

TOMIXは最新仕様でリニューアルだそうです。梯子パーツが付く以外に違いが分かりませんが、お持ちで無い方は是非どうぞ。15両編成は自宅では走らせにくいので・・・貸しレに持ち出しましょう!

EF66も最新仕様になるべく開発中とのウワサも?!
M-13モーター搭載、金属製PS22パンタ、ダミーカプラーなど仕込んでくることでしょう。実車同様にトルクフルなモーターだといいですね!しっかりウエイトを効かせて粘着力を上げるとか。

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客車を牽く姿が見たかったです

東京から九州への移動は飛行機が定番でしょうか。高速バスもありますが・・・16時間の乗車はキツそうに思いましたので調べてみましたら、今のバスは凄いですね!プレミアムシートならば1列3席でコンセントとフリーWi-Fiはもちろん、空気清浄機、アメニティ、シートヒーター・マッサージ機能付きのリクライニングシートと至れり尽くせりですね。飛行機や新幹線に負けないサービスに驚きました。狭い車内ですから団体向けではありません。が、個人旅行であればプライベート空間が作られていて、サービス内容は鉄道も見習うところが多いと思いますね。この内容ならばちょっと乗ってみたいかも?!

ブルトレが復活することはありませんが、寝台列車での移動がもっと選べるようになると、旅やビジネスのスケジュールに幅が出るんじゃないかと思いますね。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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コメント

  1. ビスタ2世 より:

    先日の大阪もそうですが、九州だと需要はかなりありそうですけどねぇ~。
    JR東海もJR西も新幹線にのさせたいのですかねぇ~。そのほうが効率がいいですからね。

    でも旅の楽しさ的に言ったら間違いなく寝台列車なんでしょうけれどね。
    もっと圧倒的な輸送力を持ったライバルが登場しないと動かないかもしれません。バスだと3列シートだったら1台で30人いかないくらいじゃないでしょうかねぇ~。

    • ビスタ2世さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      運べる人数は圧倒的に新幹線ですから効率重視になるんでしょうね。
      人口は減る一方ですから、これまでと違う商品の開発をしていかないとバスに負けると思いますよ。

  2. クモハ489-901 より:

    こんにちは。
    朝方は涼しいを越えて「寒い」です。
    タオルケットから少し厚めの布団着てました。
    九州へのブルートレインの金字塔の存在だった「あさかぜ」、新しい朝を迎える気持ちそのものでしたね。
    私は九州へ、「ムーンライト九州」で行った帰り、下関駅で見たのが最初で最後でした。パンタグラフ付きのスハが目立ちましたね。荷物室付きのオハネフ25-300もじっくり見れました。バス×新幹線×航空機の戦いから離脱しましたが、その功績は素晴らしかったと思います。
    バスで16時間ですか…。私は下車してからお尻と腰の痛みが大変そうです…。(笑)
    でもちょっと乗ってみたいな…。

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      朝晩涼しくなりましたね~
      最近は快適に寝られます
      パンタグラフが載ったスハ25は見てみたかったですね。
      高速バス「博多号」のプレミアムシートはなかなかですよ。
      マッサージ機能付きのシートですから!チェックしてみてください!
      でも16時間はツラいですよね・・・

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