閑話小話 20 寝台特急のエース「さくら」

皆さま おはようございます

お花見シーズンですね!
あいにく桜の木の下で宴席は自粛せよとのことですが、やはり日本人ですから満開の桜は見たいもの。こんな世間のムードでも各地の名所が混み合うのも分かります。私は近所で済ます予定ですが、眺めつつ缶ビールでも開けようかと思っています(笑)

さて今回は、寝台特急「さくら」であります。
このシーズンになるとあのヘッドマークを思い出します。

寝台特急のエース 櫻(さくら)

桃色の花びらが当時のヘッドマーク

列車としての歴史は古く戦前にまで遡ります。「櫻(さくら)」の愛称は、鉄道に活況を見出すためにも列車に親しみを持ってもらおうと公募により決定しましたと知りました。実は日本の国花、国樹は定められていないんですね。桜や菊がそのように感じますが、正式には決められていません。しかし、昔から親しみがあって誰でも知っている日本を代表する花であることは間違いありません。話しが逸れましたが、そんな「櫻(さくら)」が愛称になったのは喜ばしいことです。

初めて列車に愛称がつけられたのが「櫻(さくら)」と「富士」ですが、最後尾に行灯付きのテールマークが取り付けられました。ゆくゆくこれが発展してヘッドマークとなって最後まで活躍することになります。

「走るホテル」20系寝台投入

1960年頃に東京ー長崎間を往く特急「平和」に「あさかぜ」で好評を博した20系寝台客車を投入し、これを機に愛称を「さくら」に変更します。そして列車番号1レ・2レが与えられ名実ともにエースとなりました。
20系寝台客車は集中電源方式で、電動発電機(カニ22はパンタグラフから)から一切の電源を供給しており、冷房完備で居住性がよく食堂車の調理機器まで用いられまさにオール電化でありました。指定券はプラチナチケットとなり華々しく活躍します。

14系寝台客車の投入

20系は好評を博し大活躍しましたが、時代の流れがあるのはいつの時代も一緒のことです。
寝台幅が拡げられ寝台のセットを自動化した14系寝台客車が投入され、1970年頃に20系から置き換えられました。が、この14系も24系25形の2段寝台に比べると見劣りしたために2段化改造が行われ、4人用個室「カルテット」を設定しサービス改善を果たします。14系は床下に発電装置を備えたため分割併合の運用を組みやすい利点がありますが、騒音というデメリットもあります。

人気列車でありましたが、ブルートレイン自体の陳腐化、車両の老朽化、安価な高速バスにホテルといった競合の出現、新幹線乗車への誘導によって衰退していきます。食堂車の廃止から短編成化、他列車との併結による合理化が進められ、2005年に「さくら」は「あさかぜ」と共に廃止となりました。

寝台特急「さくら」を模型で再現

白帯で統一された編成美が14系の魅力

20系は見た記憶がなかったので、当区では14系で再現しています。
私が幼少時に乗車したのは「みずほ」でしたが、共通編成でしたので「さくら」「みずほ」と付け替えて楽しんでいます。客車も機関車もTOMIX製であります。

あいにく室内灯が未装着ですが、これは14両もの長編成を機関車1両で牽くことを懸念しているためで、普段なら純正室内灯を組むのですが重量がかさんで立ち往生するのではと心配しています。よって、自作して少しでも軽量化しようと思うのですが・・・思うばかりで手が動きません(笑)

食堂車が組まれた14連・・・国鉄時代の往年の「さくら」を華々しく疾走させたいですね!

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青地に可憐な花びらが素敵なテールマーク

桜の季節らしく寝台特急「さくら」を出してみました。
新幹線ではないところが当区らしいところでしょうか(笑)
EF66牽引や「さくら・はやぶさ」併結時代もいいのですが、私の中ではこの14系とPFの時代が一番記憶に残っています。下関までのロングラン、機関車を付け替えながら終着長崎・佐世保駅まで。

模型でも十分に旅情を感じることが出来ますよ。
次の再生産時に是非お求めください!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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コメント

  1. 南武蔵野線 より:

    ブルトレのさくらと言えば、私もPF+14系ですね。
    はるばる早川~根府川間に、上りブルトレを撮りに行くと、このさくらが殿で、これを撮ったらもう上ってくるブルトレないんで、お帰りなのですが、そんなに通えないので、これの通過がちょっと物悲しかった気がします。
    (下りは逆にトップバッターだったので、夏なら夕方まで粘れば撮れたのですが、当時それほどの気力は無かったので(笑))
    いずれにせよ、いつかは模型で手元に置きたい列車ですね~。

    • 南武蔵野線さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      PF+14系の「みずほ」に乗車したことがあるので、
      「さくら」としても持っておきたい1本でした。
      整備は中途半端ですがいつかは仕上げてやりたいと思っています。

  2. ビスタ2世 より:

    さくらもみずほも新幹線で愛称は残っていますが、我々世代にとってはやはりPFのブルトレですよね♪

    あの時のブームが嘘のように、そのあとの新幹線への誘導で衰退していきましたが、、、なんだか持ったないですよねぇ~。新幹線と違った時間の使い方ができるので、今でも有効な交通手段だと思うのですがねぇ~。高速バスは、東京からだと関西くらいまでならまだいいが九州までは乗っていきたくないですからねぇ~。関西まででも、、、新幹線と同等の金額でも朝7時くらいから動けえるのであればありだと思うのですがねえぇ~。でもJRにとってはブルトレ1編成満員でも新幹線2、3両分しか乗らないですからね。手間ひま考えたら新幹線へ誘導が合理的なんでしょうね。

    でも、、、銀河!!に期待でまた更に夜行列車が増えることを期待しています。

    • ビスタ2世さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      「さくら」も「みずほ」もやっぱブルトレですよ!
      新幹線に採用されたのは嬉しいことですが、しっくりこないですね・・・
      銀河が上手くいったら寝台電車が増えるかもしれませんね!

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