閑話小話 298 九州の主力機 ED76

皆さま おはようございます

昨日の暖かさは何処へやら・・・通常に戻りましたね。
仕事は上手くいき4月に次回が決まりました。仕事のボリュームは通常から程遠いですが・・・今はとにかく粘るしかないです。来るもの拒まずコツコツと頑張ります~

さて今回ですが、九州の主力機ED76です。
経年が気になりますけどね・・・EF81と一緒にまだまだ現役で頑張っておられます。

九州の主 ED76

左:JR九州機 右:JR貨物機

九州の電化に伴いED72/73の増備用として開発、1965年かた製造されたのがED76であります。ED72/73の整流器には水銀が使われていたことで保守に難があり、シリコン整流器を装備していたED75をベースに九州用に改良された機体です。交流機の標準機として定着していたED75を元に、蒸気暖房を搭載するために車体全長を伸ばし、重量増と軸重軽減のために中間台車を追加したんですね。この中間台車がED76の外観の特徴と言え、駆動させることはできませんが空気ばねの圧力を調整することで軸重を4段階に切り替え、軸重に制限のあるローカル線へ入線することができました。1000番台は、20系寝台客車や10000系貨車向けの電磁ブレーキ対応車で、ブレーキの回路・配管などが備わっていますが以外は基本番台とほぼ一緒です。

蒸気発生装置の使い勝手の良さから蒸気暖房が必要な客車や貨物列車を中心に運用され、電化区間が延伸されるとともに増備され九州一体で使用されました。1000番台は20系の置き換えが進み制限がなくなったために基本番台同様の運用となっています。その中でも花形運用はブルートレイン牽引ではないでしょうか。大分に所属したED76がお椀型のヘッドマークを誇らしげに掲げ九州一体を走り回っておりました。残念ながら客車列車の減少に伴いED76自体も数を減らしていくのですが、ついに2012年にJR九州から電気機関車が消滅してしまいました。JR貨物においては、蒸気発生装置を撤去し運転席用のエアコンを装備しました。経年老朽化に対しては1995年から徹底した整備が行われ現在に至ります。後継機について過去に発表があったものの音沙汰なしとなっており不明です。富山のEF81が転属していますので暫く動きはないのかもしれませんね。

模型はTOMIX・KATOの両社より

独特なお椀型のHMが特徴的

両社から製品化されていますが、貨物仕様はTOMIXからのみとなります。
九州ブルトレを集め出すと(特にさよならセット)自然と集まるED76ですが、EF65/66とくらべると地味な存在でついつい忘れられてしまう・・・なので取り上げてみたいと思いました。

TOMIXがフライホイールを搭載した動力に切り替えをし始めた第一弾が、このED76だったかと思います。FW化初期の動力だけに最新の滑らかさ静かさに比べると・・・かもしれませんが、当初は感動したものです。とにかく静かさに感動しました。車体の造形ですが、屋根上の碍子や高圧線は相変わらずですが、開放テコや手すりが別パーツになって嬉しかったですね。ヘッドライトはLEDを打ち換えているんですが構造上暗いですね。。。

小さめの車体ですが、それなりに重量感がありブルトレ長編成を牽引しています。
なかなか頼りになるヤツです。

屋根上が賑やかなED76 お求めはコチラ

ステンレス無塗装の扉がいいアクセントなんですよね

実機はEF81に押され気味ですが、九州の主、守り神としてもう少し活躍が期待できそうです。後継機の話しが数年前にあったようですが立ち消えしてますし、当面は転属してきたEF81とEH500でしのぐのでしょうか。そうはいっても国鉄機ですからね・・・先は見えています。現状では、JR貨物に交流機がないのが気になりますが、交流機を新規開発するのか高価な交直流両用機を投入するのか、はたまた実績のあるディーゼル機?どうなるのか注目ですね。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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