皆さま おはようございます
この週末はお仕事頑張りましたので今日はお休みいただきます。
梅雨はいつ明けるのか・・・雨が降り続きますね。雨が必要なところに必要なだけ降ってほしいのですが最近はやり過ぎですよ。九州の豪雨は落ち着いて貰いたいもんです。
梅雨明けして夏らしくなっても、夏らしいことはできなそうですからこのまま涼しいままでもいいんですけどね。
さて今回ですが、7/6ということでED76を出してみます。
昨日の7/5はED75って手があったかと、今更気付いてしまいました(笑)
九州用交流機関車 ED76
九州の電化に伴い使用されてきたED72/73の増備用として開発されたのがED76であります。先に東北地方島で活躍していたED75の基本設計を元に、九州の事情を考慮した設計となっているのが特徴です。それは最大の特徴である中間台車の存在ですね。暖房用のSGを搭載するために車体長を伸ばしたため、重量増と軸重軽減のために中間台車を設けています。この中間台車は非動力ですが、空気バネの圧力を変えることで軸重を調整できる代物で、軸重制限のあるローカル線にも入線することが可能でありました。
1965年頃から製造が開始され、約140両が九州・北海道(500番台)が活躍しましたが、40年を超える車齢ですから老朽化が進んでいます。後継となる機関車の開発が進められていると聞いたことがありますが全く情報がないですね。富山から門司に転属したEF81で置き換えているようです。
JR九州仕様
JR九州のコーポレートカラーは赤ですが、赤い交流機ですのでJRマークには白い縁取りがなされているのが特徴ですね。基本0番台を大分に配置しブルートレイン牽引用に使用されていました。しかし九州ブルトレも廃止になって久しく・・・2009年に定期運用がなくなりJR九州所属機は全機廃車となっています。
JR貨物仕様
1000番台を中心に門司に配備されていました。
SGは不要なため撤去され死重を搭載しバランスを取っています。1995年から更新工事として機器類の更新と車体のオーバーホールを施しています。車体側面に白帯が飾られ乗務員室扉がステンレス剥き出しになっているのが外観上の特徴です。現在は1000番台を中心に10両がJR貨物に所属し九州地区で活躍しています。
模型はTOMIX・KATO両社より
九州地区で限定運用される機関車で馴染みがないのですが、ブルートレイン好きとしては決して外せない機関車なのであります。交流機らしくゴチャゴチャとした屋根上の碍子類がタマらなく、当区においては旅客用と貨物用それぞれ配備しました。欲を言えば国鉄時代想定で白Hゴムの機体も揃えたいところです。
TOMIX機しか所有していないのでKATO機と比較ができませんが、TOMIX機はヘッドライトが構造上のせいか暗いです。高輝度LEDで無理やり点灯させて光量を稼いだ方が良さそうです(遮光対策も必要そうですね)。逆にKATO機はハイビーム仕様なようです(笑)
屋根上の碍子・高圧線の表現も見事ですからKATOに軍配が上がりそうです。
「さよなら」シリーズを入線させると集まってくるのがTOMIXのED76なんですよね~
コキならともかく、客車をどちらのメーカーのにしているかで選んでもいいでしょう。
九州地区では欠かせないED76 お求めはコチラ
正直馴染みのない機関車でありますが、九州ブルトレには欠かせない機体で分割併合することからも集まってきました。中間台車の役割やら知れば知るほど興味深い機関車であり、模型を走らせていても中間台車に目が行ってしまいます。
九州ブルトレはEF65/66が牽引する長大編成が魅力かもしれませんが、客車を7両前後にしてローカルな路線を走らせても画になります。24系だけでなく50系や旧客を自宅でまったりと走らせるには重宝する機関車かもしれませんよ?!
是非オススメしたい1両です。
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
おはようございます。
こちらは朝から強雨です。
関東エリアでも警戒なさって下さい。
九州の交流機は元気ですね。
EF81や金太郎も控えているにかかわらず、
「交流」のみのワンボックス機関車も貴重ですね。
客車は残念ながらありませんが、貨物列車だけでも情報誌に掲載されると嬉しくなりますね。
クモハ489-901さま
おはようございます
コメントありがとうございます
今朝も強い風が吹いています。
海が近い職場は防風ですよ・・・
ED76の後継は聞きませんが交直が元気ですからね(笑)
EF81に負けない活躍に期待しています!