Nゲージ 1804 JR貨物の名脇役 EF65-1127

皆さま おはようございます

嵐の前の静けさ・・・学会準備が佳境です。
12日は撮影と海外からの荷物の仕分け・・・13-14日は本番対応で駆けずり回り(汗)
これが終われば年内は惰性なので頑張ります!

さて今回は、EF65-1127 通称「カラシ」です。
当ブログにおいては何度も登場している機関車ですが、たまにこのお顔が見たくなるんです。
ご機嫌伺いですね(笑)

EF65-1127(現2127)

タンクコンテナ多めの貨レの先頭に立つ

概要

1127号機は1978年に製造されたグループの1機です。
宮原と下関に配備され関西発ブルトレを牽引していたEF58を置き換えています。関西ー九州間での使用を想定していたため、スノープロウやホイッスルカバーなど寒冷地装備は省略されています。民営化後はJR西日本に籍を置きましたが、運用減に伴いJR貨物に売却されます。そして広島車両所で更新工事を受け、貫通扉がカラシ色に塗られた特徴的な姿となりました。廃車の進むEF65ですが、現2127号機は2017年に更新工事を受けていますので当面このカラシ色に塗られた姿を見せてくれそうです。

EF65を更新色にする必要性もなくなりましたので特急色への回帰が進められていますね。
特急色は大好きですが特急を牽引していた色とちょっと違うように見えます(やや淡い?)。貨物更新色もEF65によく似合ういい色ですので残しておいて欲しいと思いますがどうなるでしょうか。

TOMIX EF65セット 限定品

貫通扉のカラシ色が目立ちますね

2010年頃にTOMIXが製品化した57号機と1127号機の2両セットであります。
限定品ですので現在ではタマに見掛ける程度ですが全くない訳ではなさそうです。プレミア価格となってますがどうしても欲しい方はいかがでしょうか。カラシ色はもちろん、明るめのブルーと小さくさりげなく表示されたJRFマークがきれいに再現されています。ヘッドライトは限定品だけに?電球色LEDが標準で装着されています。やれば出来る子なんです(笑)

非常に人気のある機関車であることはメーカーも分かっていると思いますので、改番された2127号機として単品発売されそうな予感もするんですよ。TOMIXのEF65は動力を中心にダミーカプラーや新パンタなど一新していますから新ネタとして温めていそうですね(私の気のせいかもしれません・笑)。

敢えて空コキにしてお顔が見えるようにしました(笑)

特急色が多くなった印象がありますが、武蔵野線沿線ではまだまだ見掛けるEF65です。
コキにタキに元気よく縦横無尽に駆け回っているので、数を減らしているだなんてとても信じられません。まだEF210に負けて欲しくはないですね・・・もうしばらく活躍を見ていたいです。

鉄道貨物によるモーダルシフトが国の政策で推進されていますが、うまく進んでいないように見えます。鉄道は都市間の大量輸送に向いていますが小口配達はトラックになるので各都市ターミナルで積み替えを行わねばなりません。ここがポイントですね。コンテナごと移し替えるかトラックを鉄道に載せるかしないと無駄は省けません。トラックドライバー不足や長時間労働も問題になっていますが各拠点へ集中させることが出来ます。そんな簡単にいくわけはないのですが思い切った対策がないと進まないところまで来ているように感じます。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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